今週は河口湖から少し足を延ばして精進湖(しょうじこ)でトレーニング。
精進湖は富士五湖のなかで最も小さい湖で、1周約5.3kmとトレーニングをするにはちょうどよい距離設定となっています。
早朝の精進湖と富士山。
精進湖から見える富士山は手前にある大室山を抱いているように見えることから「子抱き富士」とも呼ばれているようです。
そんな幻想的なムードを醸し出している早朝の精進湖で行うトレーニングは、この夏4戦目の40km走です。
(5km)
5km:18'45
10km:37'20(18'35)
15km:56'04(18'44)
20km:1'14"41(18'37)
25km:1'33"26(18'45)
30km:1'52"13(18'47)
35km:2'11"07(18'54)
40km:2'29"44(18'37)
4戦目にして最も苦しい40km走。
これまでの慣れも出てきて、タイムも上がってくるかと思いきや、25km以降はひたすらやめて楽になりたいという誘惑に耐えるだけのきつくて苦しい40km走となってしまいました。
タイムもこの夏で一番よくなかったです。
疲労が溜まっていたのか、暑さの影響なのか、富士山のもつ謎のパワーによるものなのかはわかりませんが、結果として今日はきつい日。
途中から今日は完走できればいいと気持ちを切り替えて、なんとか走り切りました。
そんななか一人走りながら感じたこと。
それはきついときに面と向かって戦うのはとても大変なことだということです。そんなときは仕方ないと思って、割り切ってできることをやる。そしてまた調子が上がったときに頑張ればいい。要は肩の力を抜いていくことが大事だと感じました。
人生でもうまくいかないときや嫌なことがあったときに、真正面から頑張って、耐えて、乗り越えていくのはなかなか大変なこと。
そんなときには気分転換したり、少し休んだりしてまた元気になったら頑張ればいいのです。
それくらい気持ちにゆとりを持って生きていくほうがきっと楽しいはず。
そんなことを気づかせてくれました。
マラソンから学ぶことは本当にたくさんあります。
これからも日々精進して参ります。