2019年の第4回大会で優勝しましたが、その後2年間は新型コロナウイルス感染症の影響により開催ができなかったため、連覇をかけて走るマラソンとなりました。
ただ、今大会は強力な選手が出場していて、なかでも最も難敵になるのが、ガンドゥ・ベンジャミン選手。
実は私と同学年で学生の頃から箱根駅伝の予選会など一緒のレースを走ったことがありますが、圧倒的な差で負けています。
連覇を達成するためにも今回はベンジャミン選手に勝つことを目標にして走りました。
結果
2時間23分14秒 4位
レースはウルトラマラソン日本代表で活躍した山口選手が序盤から引っ張ってくれましたが、ベンジャミン選手が集団のなかで控えているので、なかなか積極的に行けずスローペースな展開に。
12km過ぎくらいから徐々にベンジャミン選手が先頭に出てペースをコントロールし始め、揺さぶりをかけてきます。
集団の人数が少なくなっていくなか、私も耐えて走っていましたが、25km手前できつくなり脱落。
その後は粘る脚も気力も続かず、後続に抜かれて4位でのゴールとなりました。
最低でも3週間前に走った新潟シティマラソンくらいではいけるだろうと思っていましたが、そんなに甘くはありませんでした。
連覇はできず、私の持っていた大会記録も塗り替えられてしまい、悔しいマラソンとなりましたが、同学年のベンジャミン選手が今も日本で走ってくれていることに嬉しさも感じました。
(お写真を撮っていただいた山口選手ありがとうございました。)
もちろん負けた悔しさはあるので、この気持ちを持って、12月に出場予定の防府読売マラソンでは自己記録更新を目標にまた頑張りたいと思います。
ご声援ありがとうございました。