本日はリフレッシュも兼ねてお絵描きランをしてきました。
お絵描きランとは、GPSウォッチの機能により表示される走ったルート(赤いライン)でお絵描きするというもの。
今回は「30」をイメージして走りましたが、なかなか難しかったです。(笑)
これもまた一つのランニングの楽しみ方だと思うので、今の時期、こんな風にして楽しんでみるのもいいかもしれません。(もちろん人混みは避けた上で。)
そして、ここからが本日の本題です。
なぜ「30」を描いたのか。
新型コロナウイルスの感染が拡大し、大変な世の中ではありますが、
本日30歳を迎えることができました。
その記念としてランニングでお祝いをしてきました。(笑)
さて、いよいよ20代から30代への一歩を踏み出すことになりました。
30代と言うと、アスリートとしては厳しい年齢になるのではと言われることもありますが、私はマラソンランナーとして見れば、これからも活躍できる年齢であると思っています。
なので、今日はまずマラソンと年齢について少し書いていきたいと思います。
↓は過去5大会のオリンピック、世界陸上の男子マラソン代表選手と( )内は大会当日の年齢です。(敬称略)
間違えがありましたらすみません…
○オリンピック
2016年リオ
石川末廣(36)・北島寿典(31)・佐々木悟(30)
2012年ロンドン
2008年北京
2004年アテネ
2000年シドニー
○世界陸上
2019年ドーハ
川内優輝(32)・山岸宏貴(28)・二岡康平(25)
2017年ロンドン
2015年北京
2013年モスクワ
藤原正和(32)・前田和浩(32)・中本健太郎(30)・堀端宏行(26)・川内優輝(26)
2011年大邱
尾田賢典(30)・北岡幸浩(28)・中本健太郎(28)・堀端宏行(24)・川内優輝(24)
それぞれ過去5大会では、どの大会を見ても、30代の選手がいて、なかでも2016年リオオリンピック、2012年北京オリンピック、2015年北京世界陸上は全て30代の選手となっています。
また、2年に1回の世界陸上より、4年に1回のオリンピックの方が、代表の年齢が高いように感じます。
そして↓は今回の東京オリンピックの代表選手
大迫傑(29)・中村正吾(27)・服部勇馬(26)
近年では珍しく全ての選手が20代という形でした。
ただ、こちらは今年開催される場合で、新型コロナウイルスの影響により1年延期となったことで、最年長は大迫選手が30歳で東京オリンピックを迎えることになります。
これだけ見ると30代の選手も多く活躍していることがわかります。
逆に25歳以下は少数。
マラソンは若くて体力があるから良いというわけではなく、色々な経験を積むことで結果に繋がるのではないかと思います。
そういう意味で言えば、30代はマラソンランナーとしてまだまだ活躍できる年齢だと思います。
前置きが長くなりましたが、本日そんな30代になりました。
これまでの経験を活かして、もっと飛躍できるように頑張りたいと思います。
今日は、節目ということで、決意を新たに30歳の目標を載せさせていただきます。
今の私からすれば高い目標にはなりますが、挑戦していきたいと思います。
この目標が達成できなかったとしても、挑戦していくなかで、自己記録(2時間12分58秒)を更新する。
そんな1年を送りたいと思います。
コロナウイルスの影響により、大会の見通しが立たない状況ではありますが、そんな状況だからこそ、自分の目標を紙に書いて、目で見て意識することで、モチベーションを維持していくことが大事だと感じました。
中学生から始めた陸上競技も気がつけば17年も続けていました。
高校、大学、実業団、市民ランナーとこれまで色々なことがありながらも、競技を続けることができたことにとても感謝しています。
そこには多くの方々からのご支援がありました。本当にありがとうございました。
永遠に続くわけではない競技者としての時間。
この1日1日がとても貴重なものだと思う年齢になりました。
うまくいかないことの方が多い日々ですが、成功することよりも、なりたい自分になるために悩み、考え、行動する毎日を過ごせること自体がとても幸せなことなんだと思います。
そんな日々を、ブログを通してお伝えできたら嬉しく思いますので、今後ともお付き合いのほどよろしくお願いいたします。
いつもより長い文章になりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
30歳も頑張ります!